福岡の観光地やお土産屋さんで見かけるカバ印のアイスキャンディ、ご存知の方も多いかと思います。令和の新しい時代にも変わらず昭和レトロな気分に浸らせてくれるような椛島氷菓のアイスキャンディです。版画のような味のあるカバのロゴに癒される椛島氷菓のメニューに、新しく「カバちゃん焼き」が誕生しました！

柳川の新名物となりそうなカバの形をしたスイーツ、さっそくご紹介します♪

隠れ家のような古民家が魅力の椛島氷菓

椛島氷菓があるのは福岡県柳川市。柳川の川下りやウナギ料理が有名な街で、冬には名物のさげもんを見ようと全国から多くの観光客が訪れて例年賑わっています。

そんな柳川の中でも川下りの終点地、「柳川藩主立花邸 御花」の近くにあるのが椛島氷菓です。御花を出て右手に曲がり、100mほど進んだところにあります。路地を入ったところにあるので少し分かりづらいですが、可愛いカバのロゴが出迎えてくれますよ。

外観は古民家を改装したような昔なつかしい隠れ家のような雰囲気。柳川の街並みに馴染んでいて素敵ですね。

椛島氷菓は柳川で亜熱帯フルーツを作っている夫婦が営むお店。果物のおいしさを届けたいという重いでジェラート店を経営し、その後にアイスキャンディ―の販売を始めました。

引用:椛島氷菓

椛島氷菓のアイスキャンディ―は昔からの製法を続け、旬のくだものを使用してつくられています。その為、季節によってフレーバーが変わるのも魅力的ですね。昔ながらのアイスキャンディーは大人を懐かしくさせ、子供は美味しいおやつとして老若男女問わずに人気となっています。

10周年を記念して発売された「カバちゃん焼き」

そんな椛島氷菓が新しく発売したのが「カバちゃん焼き」。この商品は椛島氷菓開店10周年を記念してつくられた新商品となります。一見たい焼きのように見えますが、椛島氷菓のトレードマークでもある”カバ”の形をしていてとっても可愛い！

皮には自社農園の杏理ファームで収穫した小麦を、中の餡には佐賀県の羊羹店とコラボしたものを使用しています。今回利用したのはテイクアウト。入口に入りすぐ左手に受付口があります。川下りのあと、御花から柳川駅までのバスの待ち時間にも利用できるのでテイクアウトを利用される方も多いようですよ。

カバちゃん焼きメニュー

紅カバ(小豆あん) 130円
白カバ(白あん) 130円
りんご 150円
あまおう入り紅カバ(小豆あん) 150円

あまおう入りの紅カバはこの日の限定メニュー。運が良ければ限定メニューに出会えるので、何度でも足を運びたくなりますね♪

可愛いカバの形をしたカバちゃん焼きの裏には”柳川”の文字。お土産としても最適ですね。

今回いただいたのは「りんご(150円)」。もちもちの皮の中にたっぷり入ったりんご餡がほどよい甘さでとっても美味しい！しつこくない甘さで小ぶりなサイズなので、一度に2～3個は食べられてしまいそうです。生地のもっちりさと周りのハネのカリッとした食感がたまりません。アップルパイを日本風にアレンジしたような味わいでした！

店頭で販売されている「れんこん海苔チップス」は自社農園で栽培した蓮根を2度揚げして味海苔と一緒にした商品。この商品を求めて買いに来られる方もいるほど人気の商品となっていますので、是非訪れた際はこちらも購入してみてくださいね♪

なお、店内にはイートインスペースもあり、お座敷に座ってお庭を眺めながらアイスキャンディ―やカバちゃん焼きをいただく事も出来ます。ほっこり落ち着く古民家でゆったりと流れる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

アクセス

椛島氷菓
福岡県柳川市本城町53-2
0944-74-5333
営業時間 11:00～16:00
定休日 水曜

Tyfor

福岡市在住。アクセサリーデザイナーの経歴を持ち、日本茶･野球･電車系アーティストをこよなく愛するウェブライターです。
生まれも育ちも福岡の私が、福岡のおいしいお店やおすすめスポット、NEWオープンのショップ情報などをご紹介していきます！