参照:写真AC
日本中至る所にある「道の駅」。九州にもたくさんの道の駅があり、その地で採れた新鮮な野菜や果物を購入する事ができるため、地元の方だけでなく遠方からわざわざ足を運ぶ方も多いです。そんな数ある道の駅の中で、とある情報誌サイトで5年連続1位に輝いている所が、福岡県うきは市にあります。
それが今回ご紹介する「道の駅うきは」です。なぜそこまで評価されるのでしょうか。今回は「道の駅うきは」の魅力にせまってみようと思います!
季節ごとの旬の食材が1年中手に入る!
うきはと言えばフルーツ王国!1月にはイチゴ、7月はモモやブルーベリー、8月になればブドウと梨、そして10月頃からはイチヂクやカキなどなど、1年を通して何かしらのフルーツ狩りが楽しめる市として有名です。
その特徴から、「道の駅うきは」では季節ごとの旬なフルーツが購入できるんです。品種もたくさんあるので、都市部のスーパーにはあまり並ばないような珍しいものにもお目にかかれるでしょう。価格もスーパーで買うより安めに設定されているものが多く、新鮮な果物をご近所さんへのお土産としてたくさん買って帰る方もいらっしゃいます。
とにかく規模が大きく、人も多いので活気があり「何か買って帰らなければ!」と、ついつい購買意欲が沸き立ってしまいます。フルーツだけでなく野菜や山菜、お米などもうきは市で作られたものを購入することができますよ。
お土産にぴったり!「道の駅うきは」でしか手に入らないオリジナル商品
「道の駅うきは」はご当地の食材を使ったオリジナル商品も種類が豊富です。フルーツピューレやジャムなどの定番商品から、レトルトカレーや炊き込みご飯の素、ハムなど、ついつい買って帰りたくなるお土産がたくさんです。
中でも人気があるのは、うきはの山で秋の時期にしか採れない「四方竹」というタケノコが入っている炊き込みご飯の素「うきはん山ごはん」。四方竹の香りと旨みが凝縮された炊き込みご飯は絶品ですよ!また、パッケージもちょっとお洒落な感じなので、お土産で買って帰っても喜ばれそう。
うきは市内は人口に対するスイーツ店の割合が高く、若い世代が経営するお店も多いようです。その背景もあり、以前に比べてパッケージデザインにもこだわる生産者さんが増えてきているのだとか。
幅広い世代が、時代の流れやトレンドに対して柔軟に対応できるからこそ、道の駅に置かれるお土産物のクオリティが上がってきているのでしょう。
食だけじゃない!美しい四季ごとの表情を見せる雄大な自然
フルーツもお土産もとっても魅力的な「道の駅うきは」ですが、到着たら物産品コーナーだけでなく、敷地内のウッドデッキにも是非足を運んでみてください。標高75mに位置するウッドデッキからは、うきはの美しい田園風景を見渡す事ができます。
春は菜の花、夏は稲穂の鮮やかな緑色、そして秋になると黄金色へと移り変わり、冬の時期には真っ白な銀世界へと、四季ごとに様々な表情を私たちに見せてくれるので、何度訪れても新しい景色が見られるでしょう。
高層ビルなどの遮るものがなく、奥行きのある山々と田園の風景には絶景という言葉がふさわしく、和やかな気持ちでずっと眺めていられます。天気が良ければ夕暮れ時には美しい夕焼けを見る事もできるかもしれません。
「道の駅うきは」の魅力を体感しに行ってみよう!
今回は「道の駅うきは」の魅力について、3つのポイントをご紹介しました。食だけでなく、雄大な自然も共に楽しめる「道の駅うきは」は、うきは市観光で絶対に訪れたい場所のひとつと言えるでしょう。
うきは市には日本の棚田100選にも選ばれている「つづら棚田」やインスタ映えスポットとして人気の「浮羽稲荷神社」もありますので、併せて立ち寄るのがおすすめです。四季折々の魅力がある「道の駅うきは」とその周辺。晴れた休日にドライブがてら足を運んでみてはいかがでしょうか。
この記事へのコメントはありません。