九州の玄関口、博多。移動手段として利用される方はもちろんのこと、KITTE博多やJRシティ、交通センターなど博多駅の周辺にはショッピングにレストラン、映画館と様々な施設がありいつもたくさんの人で賑わっています。
そんな博多駅屋上には、都会の中心とは思えない癒しのスポットがあるんです!大人も子供も愉しめる屋上庭園「つばめの杜ひろば」さっそくご紹介していきます!
引用:JR博多シティ
今回ご紹介する「つばめの杜ひろば」がありますのは博多口のそばにあるJR博多シティ「アミュプラザ博多」の屋上となります。アミュプラザ中央のエレベーターを昇り10階へ。こちらのフロアはレストランが集合する「くうてん」エリア。
エレベーターを降りて左手に進むとすぐ右につばめの杜ひろばへと上がる専用のエスカレーターが見えてきます。
入口を入るとすぐそこにありますのは「売店」。こちらの売店では子供に嬉しい駄菓子コーナーやJR九州にまつわるグッズなど様々なものが販売されています。
この日は平日の11:00ごろ。ちいさなお子様連れの方で賑わっていましたよ♪
親子で楽しめる「つばめ電車」
先へ進むと、つばめの杜広場で一番の注目スポット「つばめ電車」の乗り場があります。こちらは”くろ電車”。そのほかにも「つばめ電車」や、JR博多シティ10周年を記念して2021年3月にあたらしく導入された水戸岡鋭治さんデザインの「ドリームつばめ号」があり、どの電車に出会えるかも楽しみです。
約10分おきに運航しています。ひらがなで書かれた時刻表は、ちいさなお子様に時刻表の見方を教えるきっかけにもなりますね。
乗車料金:200円(2歳以下無料)
営業時間:平日11:00~18:00(14:30~15:30運休)、土日祝10:00~18:00
※天候により運休する場合があります
ちいさなお子様連れの方には「天空の広場」にて自由に利用できる三輪車があります。
広いスペースで遊ばせる事ができるので、大人はゆっくりとベンチに座って見守ることができるのが嬉しいですね。
天空の広場の奥には「列車展望スペース」。こちらからは列車の出入りを正面から眺めることができます。
歴史を感じられる「二代目博多駅ホームの柱」
中央部にありますこちらの柱は明治42年に二代目博多駅の1番ホームに実際に使用されていた柱です。以前は住吉神社に保存されていましたが、現在の四代目博多駅完成にともなって一世紀を生き抜いた鉄道柱を展示して歴史を感じられる空間にしたそうです。
電車好きにもたまらないスポットとなっていますよ。
旅の安全を祈願する「鉄道神社」
その奥、一の鳥居(星門)・二の鳥居(福門)を進むと、奥には畑と田んぼが見えてきます。
この時はヒノヒカリが栽培されていましたよ。
三の鳥居(夢門)の奥にはサークル状の鳥居が登場。こちらが「鉄道神社」になります。この神社は同じ博多区内の住吉神社から分霊しており、電車にちなんで旅の安全を祈願することができますよ。
福岡に旅行に訪れた際やこれから県外へと旅行に出る方も、旅の途中で是非参拝されてみてはいかがでしょうか。
九州をむすぶモニュメント「縁結び七福童子」
サークル状の鳥居の真ん中には九州の上でロープを繋いで歩く可愛いモニュメントがあります。こちらの「縁結び七福童子」をデザインしたのは、あの”せんとくん”の作者であります彫刻家の薮内佐斗司さんの作品とのこと。九州7県がひとつに繋がっているという意味が込められているそうですよ。
ちなみにこちらの「縁結び七福童子」、博多駅1階にもうひとつ存在するんです。こんなところに!?という場所にありますので、博多駅内を散策しながら探してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?都会のど真ん中にある癒しのスポット「つばめの杜広場」。大人も子供も愉しめる空間となっていますので、晴れた日には博多駅屋上でのんびりしてみるのもいいかもしれませんね♪
information
JR博多駅シティ屋上 つばめの杜ひろば
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号(アミュプラザ博多内)
Tel:092-431-8484
10:00~22:00
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