閑静な住宅街にある大人気のパン屋、「紺青(こんじょう)」

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閑静な住宅街にある大人気のパン屋、「紺青(こんじょう)」

2021.06.01 / 最終更新日：2021.06.01

パン屋激戦区とも言われる福岡。筆者もパン屋めぐりが大好きで、毎週新しいパン屋さんを開拓しています。今回ご紹介するのは雑誌にもたびたび掲載され、都心から少し離れた場所にありながらも多くのファンが訪れる人気店の「紺青(こんじょう)」です。

閑静な住宅街にある「紺青(こんじょう)」

「紺青」がオープンしたのは2017年3月。城南区で人気を集め、現在は熊本へ移転した「タンドルマン」で勤務されていた大石さんが経営するパン屋さんです。場所は福岡市早良区高取。地下鉄でのアクセスは藤崎駅から徒歩1分となっていますが、西新駅で下車して中西商店街を散策しながら行くのもおすすめですよ。

紺青のすぐそばには「紅葉八幡宮」がありますので、こちらを目印に訪れるとよいかと思います。駐車場はありませんが、お店の数十メートル先に紅葉八幡宮の専用駐車場があり、こちらを利用する事も可能。

ただし、こちらを利用される場合は必ず”お先に紅葉八幡宮に参拝されたのち”お店に伺うようにしましょう。また、長時間の駐車は神社利用の方にご迷惑となりますので短時間ですませるようにしましょうね。

シンプルモダンでスタイリッシュな店内

外観はお店の名前からイメージ出来るように深いネイビーの落ち着いた佇まい。店内に入るとすっきりとしたコンクリートの壁がスタイリッシュで大人おしゃれな空間となっています。

左側にはハード系のパン、お食事系のパンが並びます。すぐ奥が工房となっており、出来立てのパンがそのまま運ばれてくる光景も見ることができますよ。

コロンとしたちいさめのパンも豊富。「豆乳まるぱん(86円)」は卵・乳製品不使用でオリゴ糖配合。有機大豆100％でしっとりふんわりと焼き上がったパンはお子様の朝食やおやつにもぴったりですね。86円というリーズナブルな価格も魅力的。

食パンは定番の「クリーム食パン(324円)」をはじめ、雑穀食パンや豆乳食パン、シナモンレーズン食パンなどバリエーション豊かとなっています。

朝7:30オープン、モーニングメニューもあり

「紺青」は朝7:30から営業していることもあり、モーニングとして利用される方も多いんです。今回は平日8:00ごろに伺ったのですが、近所の方が続々と購入しに来られていました。

7:30～11:00はイートインスペースでいただけるモーニングメニューがあり、「トーストセット(550円)」と「小倉トーストセット(550円)」を選択できます。小倉トーストは11:00以降、単品として注文することもできますよ。

イートインスペースは4人掛けのテーブルが3つと隣り合わせのカウンター席が2席となっています。お会計を先に済ませてからお席をとるようにしましょう。

今回注文したのは

・スモークサーモンとオニオンのサンド(345円)
・シチリア・サバディの極上レモネードソーダ(440円)

サンドはカンパーニュにクリームチーズ・スモークサーモン・オニオンマリネ・クルミ・ディルが入っています。

クリームチーズのまろやかな口当たりにシャキッとしたオニオン、クルミの食感がたまりません！朝からこんなに美味しいサンドがいただけるなんて贅沢ですね。

レモネードには無農薬の柑糖と有機サトウキビが使用してあり、ほどよい甘さの中にキリッとした苦みがあって大人の味。上品な味わいでとっても美味しかったです！

オーガニック商品の販売も

また、店内にはオーガニックの食材も販売されています。アメリカで有機栽培されたポップコーンはマルチカラーでカラフル。フライパンや電子レンジで簡単につくれるので、おうちで無添加・手作りポップコーンの味を愉しむことができますよ。お子様も大喜びですね！※「オーガニック・マルチカラーポップコーン(486円)」

今回は福岡市早良区高取にありますパン屋さん「紺青(こんじょう)」をご紹介しました！遠方から足を運んでも満足のいくお店となっていますので、是非おいしいパンを求めて訪れてみてくださいね。